2014年7月7日月曜日

カルドセプトプレイ日記:ダーハンLv6でDLブック『赤帽子』を試す

 初回のプレイ日記はこちら

カルドセプトプレイ日記:アトラで逆転勝利

カルドセプト
カルドセプト
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任天堂 (2012-06-28)
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ゴブリンはつよい


 ファンタジーではお馴染みのクリーチャー、ゴブリン。
 彼らはカルドセプトでも数を力に活躍します。

まだよわい

属性コストレア度STMHP配置制限アイテム制限効果
無属性0  N  2030-

 ストーリーモードでも序盤の敵が使ってくるこのカード。魔力0で召喚できる代わりに、イマイチステータスが低く、そのままでは頼りになりません。普段はまったくのザコ扱いです。
 しかし様々のカードから補助を受けることで、一線で戦えるクリーチャーとなります。
 そのひとつがこちらのカード、ボージェスです。

あたまよさそう
 
属性コストレア度STMHP配置制限アイテム制限効果
無属性50  R  3030応援[無・HP+20]

 自身も無属性の魔物学者・ボージェスは、戦闘中に無属性のHPを+20する能力があります。当然ゴブリンも強化されます。
 マップに複数配置すればボージェス自身も強化されるので、戦闘でもなかなか倒れない丈夫さを持ちます。
 通称『先生』と敬愛されるこのカードは無属性ブックには欠かせません。
 
 他にもゴブリンを活かすカードがあります。3DS版のカルドセプトはPS2の「カルドセプトセカンド エキスパンション」からの移植でもあり、その時代には「デモニックトレード」という強力なスペルが存在したのですが、残念ながら今回は不採用のようです。

デモニックトレード複数瞬間200+□R自領地を全てゴブリンに変える:ゴブリン配置数×G100を得る

 しかし代わりにXBOX360版『カルドセプト サーガ』から強力なカードが登場しました。『レッドキャップ』です。

つよそう

属性コストレア度STMHP配置制限アイテム制限効果
無属性50+□  S  3030戦闘中、ST&HP=(配置されている"ゴブリン"の数x20):応援[全ての"ゴブリン"・ST+20]

 このクリーチャーは召喚コストとして手札を1枚犠牲にする必要があり、そのままでは大した能力ではありませんが、マップに配置されているゴブリンの数だけステータスが上昇します。
 5体配置されているだけで攻撃力(以下ST)とHPが100となります。
 これは大抵のクリーチャーを殴り殺し、大抵の攻撃をいなす数値です。
 しかもこのステータスは戦闘の度にゴブリン配置数の倍数とイコールとなるので、あらかじめ戦闘を仕掛けて削っておくといった事ができません。
 また、レッドキャップがマップに配置されているだけで戦闘中のゴブリンのSTも+20します。
 「サーガ」の時代は手札コストがなく、ゴブリンのHPも+20されたのですが、ボージェスとあわせるとゴブリン全員がHP70で戦闘のたびにHP40回復する巨大クリーチャーとなってしまい、あまりにもインフレしすぎているせいか削除されたようです。

 ゴブリンを軸にしたブックは、簡単に潰されないようにボージェスなどでゴブリンを強化しつつ、レッドキャップの高ステータスを活かして防衛・侵略を行うのが定石になります。
 
 ではここで公式にDL配信しているブック「赤帽子」の内容を見てみましょう。

 特定のカードに頼ったコンセプトブックらしく、手札事故や手札破壊などの妨害を防ぐために、手札を捨てて引き直すスペル・リンカネーションと、デッキを初期状態にリセットするスペル・リバイバルも入っています。

 おや、このブックには肝心のゴブリンが入っていません。しかもクリーチャーカードが通常は20枚のところ12枚しかない。この状態でどうやってゴブリンを増やすというのでしょう?
 答えはこのカードです。

ゴブリンズレア

スペル種別コストレア度効果
単体瞬間10+□  R  使用者が空地に止まっている場合、そこに"ゴブリン"を配置する:復帰[手札]

 使うたびに手札を1枚生贄にしなければならないという欠点はありますが、魔力コストはわずか10G、使う度に手札に戻ってきて何度も使え、手札にクリーチャーカードがなくても毎ターン領地を取れるというアドバンテージから、様々なブックで採用されています。ストーリーモードではなんとラスボスの一人が使用してくるほどです。

 実際のプレイ


 さて、前置きはこれぐらいにして、他のカードの効用は実際のプレイの中で見ていきましょう。
 ダーハンのLv6はアルダとの一騎打ちです。アルダのブック「黙想」とマップを見てみましょう。



クリーチャー25アイテム12スペル13
キメラ2オーディンランス1イビルブラスト1
ドモビー2トライデント3エコー2
パイロマンサー2ベストメント2シュリンク2
マーネス2ヘルブレイズ2ソニックウェイブ1
G・イール2ホーリーグレイル2ドラウト2
カロン2ムジナマスク2ホーリーワード82
キングトータス2リベレーション1
ドルール2リリーフ2
ハイド2
ギガンテリウム2
セージ2
トレンチワーム2
ワーボア1

 アルダにLv6のハンデが付いているので、初期配置はLv3ドラゴンがAとBの位置に1つずつ。城のある方のエリアに連鎖していなくて助かりました。

 まず私のターン。初手でドロースペル・ホープが来たので使用し、レッドキャップを引きました。ダイスが2だったのでCに移動、まだ出番のなさそうなグレムリンアムルを生贄にレッドキャップを召喚。
 後述のヌエ・モスマンの召喚条件が「風属性の領地を最低一つ持っていること(風の領地コスト)」である関係上、Dに配置するべきだったのですが、相手がCOMということもあり油断してしまいました。

 アルダも負けずにEにキメラを配置。キメラも火の領地コスト持ちなので初手での配置は本来はできないのですが、やはりハンデでドラゴンがあるのは強い。もともと領地コスト持ちの多いアルダのブックには追い風です。

 南側にゴブリンをばらまきます。
 Fにゴブリンを置けたため、Gにモスマンを召喚。しかし直後に土地のレベル上げを禁止するスペル・ドラウトが飛んできます。
 Hにゴブリンを配置。アルダもIに水の大型クリーチャー・G・イールを配置。風属性の無効化能力を持っているので私も水ブックでは愛用していますが、風属性の多い今のブックには嫌な相手です。

 アルダ側も抵抗します。こちらがバインドミストでAのドラゴンを麻痺させますが、アルダのリリーフでEのキメラと交代。こちらもMのレッドキャップにスピリットウォークをかけてJに横付けさせますが、直後にアルダのスペル・イビルブラスト(指定したクリーチャーのHP-30)が飛んできました。レッドキャップのHPはマップ上では30しかないのであえなく撃沈。

邪悪ですね。賢者なのに。

 強力極まりないレッドキャップ&ゴブリンのペアですが、このように弱点も多いです。
 マップ上のクリーチャー全員のHPを上げるスペル・マスグロースを打てていればギリギリ生き残らせる事ができたのでしょうけど、タイミングが合いませんでした。
 無属性を即死させるクリーチャー・クレリック&パラディン、マップ上から無属性を一撃で破壊するスペル・バニシングレイなど、無属性には他にも天敵がいっぱい。
 『赤帽子』ブックではそうした天敵をスクイーズなどの手札破壊スペル・ターンウォールなどの強制変身スペルで対処する、という構成なのでしょう。

 こりずにモスマンを抱えてダイスでAに止まりますが、モスマンは配置制限で火の土地に入れません。あえなく128Gぶんどられます。
 しかしKにボージェスを配置することに成功。 G・イールにレッドキャップの手出し侵略でアルダのホーリーグレイル(無効化アイテム)を消耗させます。
 ランプロをかけていたCのレッドキャップも後にレベル5に出来ました。
 アルダはDにハイドを配置。風に地変してLに置いておいた私のヌエを領地能力で麻痺。
 そこでヌエをレッドキャップに交代、移動侵略でEのレベル3ドラゴンを討ち取ります。 
 さらに別のレッドキャップでIのG・イールを撃破!リベレーション(2ターンの間どこの土地もレベル上げしたりクリーチャーを交換できるようになるスペル)で先ほどのヌエと交換し、複属性を風に地変してからのレベル5領地をゲット!
 レッドキャップ無双です。調子に乗ってMに配置されていたアルダのLv3G・イールに突撃します。


属性コストレア度STMHP配置制限アイテム制限効果
風属性60+風  S  3030先制:戦闘中、ST+(配置無クリーチャーの数x5)
 
 モスマンは初代から登場していますが、「サーガ」で大幅に強化されたクリーチャーです。配置されている無属性クリーチャーの数だけ攻撃力が強化されます。無属性には便利なクリーチャーが多く、大抵のブックに採用されているため、かつては猛威を振るっていたそうです。
 しかし強すぎたのか、3DSではSTの上昇幅が半分にされてしまいました。
 風属性のモスマンはG・イールには無効化されてしまいますが、『ブラックオーブ』というアイテムを使うことですり抜ける事ができます。
 レッドキャップはSTとHPが同じになるために攻撃の反射に弱いです。しかしブラックオーブがあればもう安心。レッドキャップにかぎらず、ガルーダやソウルコレクターなどのステータス上昇系(青天井)クリーチャーを軸にしたブックには必須の一枚と言えます。
 しかしここで忘れていました。先ほどIに配置していたヌエには、戦闘中に攻撃側のSTを-10する能力があるのです。
 ここではレッドキャップの起爆剤であるゴブリンを他のセプターにプチプチ潰されないための採用だったのでしょうけど、ここに限ってはマイナスに働いてしまいました。地形効果も合わせてギリギリ耐えられてしまいました。やはりウナギは強い。

 他にもアラが目立ちました。試しにOのゴブリンをレベル上げしてみたのですが、パイロマンサーにヘルブレイズ(ST40の巻物攻撃、ST20以下のクリーチャーに威力1.5倍)
 レッドキャップの応援でSTが上昇しているとはいえ、マップ上のSTは20のままなのでヘルブレイズの強打が発動してしまいました。アーマーやグレムリンアムルを残しておけば……しかし時すでに遅し。犠牲にする手札は慎重に。手札コスト持ちの欠点です。

 しかしやはりレッドキャップの侵略力とヌエの安定感は強く、城周りの踏みやすい領地から何回かアルダを遠回りさせて引き離すことに成功。こちらが目標魔力8000Gを達成した段階でアルダは2000G台でした。侵略で蹴落とすブックだと大差を付けて勝つことができますね。

 まとめと考察


 使ってみると、公式配信ブックだけあって非常に使いやすいです。クリーチャーが少なめの構成にリンカネーション・ホープ・リバイバルでドロー系スペルの基本は抑えてますし、ゴブリンで領地ボーナスが多めになる構成から周回ボーナスを増やすスペル・トライアンフもいい味出してます。
 風地変のウェザリングと合わせて高HPのヌエを拠点にすれば、レッドキャップの脆さをカバーできるでしょう。無属性メインのコンセプトに風属性が非常にマッチしています。
 COM相手で気が抜けていたことと、初めて活用するカードが多いことを差し引いても、使い慣れれば無類の強さを発揮するブックであることは間違いないでしょう。
  ただ、チャリオットやスピリットウォークで移動できるスペースがゴブリンで埋まっていて、相手の重要クリーチャーに横付けできない事があったので、ゴブリンとレッドキャップを交代させるためにリリーフを採用したいところです。
 さらに、今回は広いダーハンでアルダと一騎打ちだったことを考慮しなければなりません。
 狭いマップで3人〜4人と領地を争うことになれば、地形効果を得られないゴブリンはボージェスの応援があってもプチプチ潰されてしまいます。本気でこのブックを活用するならば、ある程度の広さがあり、分岐や僻地があって戦闘をさけやすいマップでゴブリンに割くスペースを確保し、ヌエとモスマンに助けてもらいつつ、安全地帯にある敵の拠点をレッドキャップで一撃、といきたいところです。

カードの画像は任天堂のカルドセプト公式サイトのカード紹介から、カードやブックの情報はカルドセプト3DSwikiから引用しました。厚くお礼を申し上げます。

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