2014年8月23日土曜日

カルドセプトプレイ日記:ランキング#53を振り返って:バロック向け水ブック紹介



 第53回カルドセプト公式ランキングで692人中2位になりました。
 もっとも、減点なしのポイント制なので勝率にかかわらず回数をこなせる人が有利なんですけどね。
 それでも1位との壁は非常に分厚かったです。147回試合をこなし、このランキングだけでAPが2500ほど上がってしまいました。

 勝率はこんな感じ。



 モーフの多いマップでは水が有利と言われます。普段から水ブックを愛用している私には追い風。
 実際当初は完全に好みで組んだブックでも5割近い勝率をたたき出していたのですが、対策が進んできたのか最終的なは勝率3割ほど。
 今回はランキング終盤で最も勝率の良かったブック(17戦10勝:59%)を紹介したいと思います。

ブック構成

バロック水9:バロック4人戦・目標7000Gを想定

[クリーチャー] 22枚
シェイドフォーク×1
コンジャラー×3
G・イール×2
アンダイン×2
グレンデル×2
ゼラチンウォール×4
ネッシー×2
フェイト×4
ボジャノーイ×2

[アイテム] 8枚
ガセアスフォーム×1
グレムリンアムル×1
ゴールドグース×3
ストームコーザー×1
ニュートラクローク×1
フュージョン×1

[スペル] 20枚
インフルエンス×2
シャッター×2
ドレインマジック×2
ファインド×1
ヘイスト×2
ホーリーワード8×4
マジックブースト×2
ランドプロテクト×2
リコール×2
リリーフ×1

■戦略:侵略転じて福となす


 安くて硬いクリの多いことで有名な水属性ですが、シェイドフォークが多く、水が被りがちな環境ではG・イールレベルでもあっという間に潰されてしまいます。
 連鎖確保要員のバアルもコロッサスやブーメランを持ったナイキーに潰されてしまうこともしばしば。
 せっかく高額ランプロシーボンズを作れてもリコール・テレポート・足で避けられ、グーバクイーン・ブリンクスなどのモーフ潰し要員を擁する地の速度に追いつけません。
 そこで今回は、撒きクリはそもそも潰されることを前提にバラ撒きまくり、ゼラチンやイールなどの高HP・フェイトの遺産を活かしてゴールドグースで魔力加速する焼き畑戦術をとりました。

 素のHPが低いブラッドプリン・道具を持てないスラッジタイタン・道具が持てずマークのキツいシーボンズは採用していません。

■各カード解説


シェイドフォーク:おなじみ決戦兵器。属性被りや粉とあたった時の保険なので1枚刺しです。
 キノコが跋扈する場ではST290の大台で防具を抱えた高額ダゴンもぶち抜きます。
 アワーグラスやファルコンソードなどの先制アイテムとの相性もいいですが、今回は不採用。
 デコイやリフレクション相手のドレマジ代わりにもどうぞ。

コンジャラー:おなじみ連鎖確保要因。分岐で避けにくい城横水土地を取れれば最高です。
 城横の競争率が激しいなら左右の三叉路を取りましょう。
 4枚積みだと4人戦では後半盤面が埋まってきて腐ることが多かったので3枚刺し。
 リフレクウィロウに引っかかった時の巻物要因にも。
 テレグノーシスとの相性もいいですが、侵略メインのブックではないのでリコールで十分と思い不採用。
 勘のいい人はすぐに潰してくるので、守りきれないならグースで210-40G=170G回収しましょう。
 プリンを採用しているなら交換したバアルを援護の餌に。
 テンペスト・エクスプロード・水被りシェイドフォークが横行している場ではバアルを交換せずにそのまま連鎖確保要員にしましょう。
 アバランチで焼かれた時の空き巣にも役立ちました。

G・イール:風・地・粉相手の決戦兵器。焼きを相手にしても、移動できるHP50とソウルコレクター耐性は頼りになります。ST30なのでヘルブレイズに抜かれないのも優秀。
 しかしガルーダの相棒ブラックオーブ・地属性以外でも慣れている人はコダマをタッチしているので過信は禁物。シェイドフォークもいるので3・4積みはちょっと重いです。
 
アンダイン:このブック唯一のアースシェイカー対策。水被りでは連鎖確保要員にどうぞ。
いちおう青天井なので他属性の土地に撒いておき、敵の高額地にフュージョンで突っ込んで先制に耐えつつ奪う、といった使い方もできます。ボジャノーイの即死も無効化できますしね。
 同じく防具不可のネッシーとは好相性。
 水被りライフスティーラー・焼き・イビルブラスト・ティラニー・後半逃げ切りにおける連鎖切りには注意。

グレンデル:重い! だが相応に強い! グレアムだけでLv4までの地援護に対応。ストームコーザーの150打点でコロッサスごと叩き割ってもいいですね。水が被ったら厄介なゼラチンやプリンを潰してそのまま居座りましょう。
テンペブック相手なら拠点候補。デコイの強打反射にはガセアスで対応しましょう。

ゼラチンウォール:水ならどんなブックでも4積み可能の優秀すぎる撒きクリ。コスト40Gなのでゴールドグースを使うと310Gの利益が出ます。
 粉がいるときは風土地に無造作に撒いておいてがっぽりしましょう。
 ニュートラクロークとグースを同時に握っていれば連鎖を潰したい侵略ブックには渋い顔をされること請け合い。
 一度などLv4でイクストルがトンファーで仕掛けてきたのを耐え、500Gを稼ぎだしてくれました。

ネッシー:2年前から愛用し続けている私の主力。
Lv3からニンジャフュージョンとコロッサスの一撃に耐え、Lv4からは傷ひとつ付かなくなるタフさは圧巻です。
Rのボジャノーイやシーボンズと違い、Sで50Gと軽いのでアイボリー場でもNのイールと並んで高いコストパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
水領地では事実上の再生持ちであること、巻物が使えることを活かし、水の高額地に横付けしつつフュージョン握ってブラフ侵略するのもよいでしょう。
防具が使えないので無効化はガセアス頼りになります。カウンターはアムルのままでいて欲しかった……
石化・パワブレグレンデル・シェイドフォークには弱いので、横付けされたら素直にボジャノーイに交換しましょう。

フェイト:ドローソースがファインド1枚のこのブックでは貴重なドロー補助。コストは40と安く、ボジャノーイとネッシーを入れ替えて減った手札を補充してくれたりも。
後半はそこらへんのコロッサスやガーゴイルにぶつければ、グースの280Gとともに1ドローをもたらしてくれるので腐りません。
アイテム制限がないのも◯。ストームコーザーで水土地のスチームギアを叩き切ってそのまま居座ったこともあります。

ボジャノーイ:水の守護神。高額防衛・連鎖の確保・先制侵略要員と万能です。
 Lv1から高い防衛力を発揮し、コロッサスや石化ブックの横付けを苦にしません。
 ただし先制巻物などであっさりと落ちてしまうので、拠点にするときはアイテムを手放さないように。
 カウンターシールドで突っ込んできた脳筋をフュージョンでゲロッと燃やしてしまうのも爽快です。
 アレス場のデコイとサルファバルーンは天敵。横付けしてきたクリーチャーに合わせてネッシーと入れ替えているとあっという間に手札がなくなっているのでそこは注意。
 横付けバアルがLv1に来たら諦めてグースの餌に。


ゴールドグース:AP1万超えの方が無属性ブックで採用していて強かったので、思い切って3枚積んでみました。
クリーチャー22枚中フェイト4枚・バアルも入れるとHP50が11枚入っているこのブックでは連鎖切りや撒き潰しからのリカバリーが苦になりません。2回も使えばマジブで高額地が作れる程度の収入にはなってしまうのですから。
デコイや先制ブーメランが水土地バアルに攻めてきても350Gの収入。下手に守ってカード破壊よりお得です。
あの鬱陶しいコロッサス・シェイドフォーク・カンが収入チャンスに変貌するので精神的にも非常に楽です。

インフルエンス:分岐やHW8で歩数の調整できるバロックでは意外と高額を奪うチャンスに恵まれます。
 他の侵略ブック同士が争っている隙にボジャノーイ+フュージョンで奪った高額地を先制即死でそのまま居座らせ、地変して大逆転……といったことも何度かあります。

他に採用の余地のあるカード

イエティ:城横に火属性土地がある状況では頼れる……はずですが、上手い火ブック使いは大抵ニュートラクローク・ネクロスカラベ・先制パワークラウンなどで固めているのでグレアムを持ってても過信は禁物。所詮は確率即死です。

リザードマン:水ブックの潤滑剤。ブーメランを持てばかなり硬いです。アイボリーブックの先制巻物要員にもどうぞ。

ターンウォール:バロックでは本当によく見かけた1枚。私もこのブックに入れるかは最後まで迷いましたが、あくまでゴールドグースが主役ですし、1体潰したところで焼け石に水であることも多いので不採用。ハイドやスピットコブラは他全員にとって脅威ですのでどうせ誰かが潰してくれます。
サルファバルーンやシェイドフォークに横付けされた時はシーボンズかどちらかを採用しておけばよかった! と流石に後悔しました。しかし入れなくても意外に安定するものです。事実半分以上は勝ててますし。

シンク:マップが広く、他の走りの連鎖妨害にも使えるラウンドトリップでは重宝しましたが、グレンデルやシェイドフォークで乗っ取った高額を地変するならインフルの方が優秀。
レイクリープ:モーフが多く、どこがうっかり高額水土地になるか分からないバロックでは事故の元。無理はしないように。
エスケープ:最初に置き負けた時にモーフ土地や複属性を確実に取りたい! という時には役立つでしょう。連鎖を切られた時の保険にも

テレポート:占い館利用・城から砦へジャンプ・占い館から砦にジャンプと万能です。城からE砦にワープしてUターンするとルート短縮になります。特に火ブックなら火地帯を1週2回通ることも可能。今回はグースでスペル枠が20とキツかったので不採用ですが、十分採用の余地があります。

リフォーム:ネッシーの天敵パワーブレスレット・オールドウィロウのお供スカラベ・ボジャノーイの天敵サキュバスリング・チャリオットやプレイグなどの場を荒らすカードを消し、厄介なブックを機能不全にしてしまいましょう。出遅れたらリコールなどの足を消して踏ませ狙いもアリです。
 運が良ければエクスプロードも消せるのですが、基本的に毎回引き撃ちされるので頼りにはなりません。
 Lv5グーバを作った直後にランドトランスを消した時のグーバブックの狼狽っぷりは見ものでした。
 
 ただし、例えば地走りと侵略ブックが同時にいる状況で、侵略ブックのプレイグを消して地走りをますます有利にしてしまう、などの状況も多かったので、より汎用性のあるシャッターを今回は採用しています。
 自分が出遅れているときはテンペストを消さずにあえて焼かせるなど、使う相手だけではなく他二人のことも考えた駆け引きが試される一枚です。
 このブックでは無効化はガセアスフォームを採用しているので、シェイドフォークやグレンデルを使うのに邪魔ならカウンターシールドを消してしまってもいいでしょう。
 
セフト:ラウンドトリップではリコールにマジブにリフォームにと万能でした。しかしバロックで拠点育成型ブックだとセフトしてまで使いたいカードは足やマジブぐらいのもので……最終的にはリフォームかシャッターに枠を譲りました。
 
ピース:連鎖を守る、という意味ではグース以上。TWされたバアルを守ったり高額地の緊急回避にも。だだしプレイグやコブラ・ハイドにあっさり上書きされることが多かったので今回は不採用。
ブーメラン:スラッジタイタンの相棒。今回はグースが手札とアイテム枠を圧迫するので不採用。
アワーグラス:バアル・ボジャノーイ・グレンデルとは相性がいいのですが、ゴールドグースが枠を圧迫するのでより汎用性のある他のアイテムに枠を譲りました。

今回はこんなところで。次回はランキングで印象に残ったブックのハイライトなどをお送りできればと思います。

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